白髪染めをし始めるようになってから、
2ヶ月に1回染めていたのが、1ヶ月に1回と白髪染めカラーのペースが頻繁になると、
髪の毛のダメージだけでなく、髪色の変化に悩まれていませんでしょうか。
染めたての時は透明感のあるアッシュ系ブラウンだったのに、
鏡を見るたびに何だか赤っぽい?と感じる。
実は、白髪と一緒に染めた黒髪は褪色すると赤みが残りやすく、
元々髪が黒い人ほど赤い髪になりやすいです。
暗くなるのも嫌、でも赤くなるのも嫌、、、
今回は白髪染めを使わず白髪を染めながら、
白髪染めによる赤みを抑えるカラーリングをご紹介させて頂きます!
なぜ赤くなってしまうのか?
白髪と黒髪が混在する大人世代のカラーリングは、
白髪にしっかり色を入れるため赤い染料の基材が多めに含まれています。
日本人の黒髪は赤いメラニン色素が多く、
元々の髪が黒い人ほど褪色すると赤みが残りやすくなってしまい
リタッチカラーの繰り返しによって赤い色素が蓄積していきます。
これが、染めてすぐはキレイでも褪色すると段々と赤っぽく見えてくる原因です。
”赤みを防ぐためには赤みの出てしまう白髪染めを使用しないこと”、
”赤みが出てしまった髪には、毛先までしっかり染めながら赤みを抑えること”を
僕はオススメをさせて頂いております。
”赤みを防ぐためには赤みの出てしまう白髪染めを使用しないこと”には、
当店オリジナルのグレイカラーメソッドによる白髪染めを使用しない方法があります。
グレイカラーメソッドでは通常のカラー剤、ファッションカラーを使用します。
ファッションカラーの中から、
明るさのカラー剤と色味のカラー剤の2〜3色に対して、
一人一人の白髪率によって20%または30%黒髪に近いブラウンを調合していきます。
Before
After
このように明るいまま白髪を染め上げることが可能になり、
赤みが残る白髪染めから脱却できるようになります。
次に、”赤みが出てしまった髪には、毛先までしっかり染めながら赤みを抑えること”では、
赤みが出てしまった髪に対して色味を使用して赤みを抑えることが可能です。
この赤みに対して、
補色の関係から赤系に対して有効なのは青系のカラーだということがわかります。
カラー剤のラインナップで言うと、
アッシュ、ブルーアッシュ、ブルー、ネイビーなどの色味によって赤みを抑えることが可能になります。
Before
After
ブルー系カラーを使用し赤みを抑えることによって、
ベージュや寒色の色味が強くでる仕上がりにもなり、褪色しても赤みが残らなくなります。
一度ご体感してみてはいかがでしょうか。
皆様のお役に立たせて頂けましたら幸いでございます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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CALON銀座 松田力丸